オーダーメイドスキーキャンプ2018 NO,6(まとめ)
『オーダーメイドスキーキャンプ2018』に絡めたブログの第6弾です。
*これまでのブログ
オーダーメイドスキーキャンプ2018 NO.1(カバンの持ち方)
オーダーメイドスキーキャンプ2018 NO.2(ブーツの中での足の指の使い方)
オーダーメイドスキーキャンプ2018 NO.4(ストックワーク)
今回は、これまでのブログを『まとめ』てみたいと思います。
NO.1のブログでは、『カバンの持ち方』を例に挙げました。
この例は、日常で直ぐに試すことができますし、とても分かりやすいと思うので、「自分の持ち方」と「他の人の持ち方」を比べてみて、人それぞれ違う体の使い方があることを確認してみてください。
そして、今回は『車のハンドルの握り方』もプラスしたいと思います。
これも日常生活で簡単に試すことができますし、他の人とも比べやすいと思います。
ぜひ、試して、比べてみてください!
『カバンの持ち方』は、次の2つのタイプです。
*特に、気を抜いて無意識で軽く握っているときに違いが表れます。
①指先に引っかけて持つタイプ
②ある程度、握って持つタイプ
『ハンドルの握り方』は、次の2タイプです。
*特に、気を抜いて無意識で軽く握っているときに違いが表れます。
①指先(第2関節辺り)で引っかけるように持つタイプ
②親指の付け根(手のひら辺り)までハンドルを入れて持つタイプ
この握り方の違いにより、バットやボール、ゴルフクラブやラケット、そしてスキーのストックの良い握り方が違ってきます。
①のタイプだった人は、グリップを軽く絞り込むように握り、ボールなどは指先(第2関節辺り)で握ると、腕の力が抜けて体の動きが良くなります。
②のタイプだった人は、グリップを包み込むように握り、ボールなどは指の根本でガバッと握ると腕の力が抜けて体の動きが良くなります。
自分に合った握り方をすることで、スキーではバランスがとりやすくなり、ストックワークも行いやすくなります。
また、他のスポーツでは、腕をスムーズに振れるようになるので、打った球の飛距離が伸びたり、スピンを強くかけることができたり、球速が上がったりします。
ぜひ、試してみてください。
そして、今回は『まとめ』なので、これだけでは終わりません!
実は、カバンやハンドルの持ち方で、『構え方』と『ストックワーク』のタイプも分かるんです!
*ただし、怪我や競技特性などによりタイプが変わっていることがあり、正確なタイプ分けはエイトマスターメソッドのタイプ分けテストが必要です。
*また、細かく分けると2つのタイプだけではなく、8つのタイプがあります。
①『指先で引っ掛けて持つタイプ』だった人は、
ブログNO.3で書いた『構え方』の、『最初に股関節を柔らかく深く曲げ、重心を下げる構え方』が、合っている体の使い方になります。
ブログNO.4で書いた『ストックワーク』の、『肩と手首を柔らかく使ってストックワークを行うタイプ』が、合っている体の使い方になります。
②『ある程度、握って持つタイプ』だった人は、
ブログNO.3で書いた『構え方』の、『最初に膝関節を柔らかく深く曲げ、重心を下げる構え方』が、合っている体の使い方になります。
ブログNO.4で書いた『ストックワーク』の、『肘を柔らかく使ってストックワークを行うタイプ』が、合っている体の使い方になります。
カバンやハンドルの持ち方のタイプと違う構え方をすると、動き出しが悪くなるので、直ぐにわかると思います。
今回のブログと、これまでのブログの内容を試していただくと、自分に合った体の使い方があったと思います。
そして、他の人達と比べていただくと、自分に合った体の使い方が、必ずしも他の人に合うとは限らないことが、分かっていただけたと思います。
このブログシリーズで知っていただきたい大切なことは、運動するときの「体軸」と「体の使い方」は、人それぞれ違う! ということです!
このことを、知ったうえでトレーニングや指導を行わなければ、伸び悩んだり、ケガのリスクを上げたりする可能性が高くなります。
何度も言いますが、運動するときの「体軸」と「体の使い方」は、人それぞれ違います!
このことを、とにかく皆さんに知っていただきたい!
そして、自分の体の使い方を知ることで、必ず上達につながります。
ぜひ、試してみてください!
そして、このブログシリーズで書いたことを、もっと詳しく丁寧に知って、体感していただける『第2回オーダーメイドスキーキャンプ2018』を3月6日(火曜日)に開催します。
「伸び悩んでいる方」「もっと上手くなりたい方」「スキーを永く楽しみたい方」は、ぜひ、お越しください!
『オーダーメイドスキーキャンプ』については、下記をご覧ください!
また、この体の使い方は『エイトマスターメソッド』の理論を使っています。
エイトマスターメソッドについては、エイトマスターメソッドのページをご覧ください。
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