『やる気』ってなに?

" スポーツ, メンタル "

2018年12月5日

予定を変更して、

 

今回は『やる気』について

 

書いてみたいと思います。

 

 

やる気』って、

 

すごく大切ですよね~。

 

 

やる気』があれば、

 

長時間、集中して頑張ることができるし、

 

辛いことでも楽しく行えたりします。

 

 

また、指導者であれば、

 

選手を『やる気』にさせることが、

 

指導のキーポイントになってくると思います。

 

 

では、

 

『やる気』とは、何でしょうか?

 

『やる気』を高めるには、どうすればよいのでしょか?

 

 

まさか、「体罰」「怒鳴る」ことで『やる気』にさせる…、

 

なんて言う人はいないですよね…(^-^;

 

 

『やる気』とは、

 

自分が作ったプロセスで生れた「できそうだな感!」や「やれそうだな感!」

 

のことです。

 

 

『夢』や『目標』を達成するために、

 

何をどうするかを自分自身で考え

 

それで上手く「できそうだ!」「やれそうだ!」と

 

感じているときに『やる気』が出ています。

 

 

そして、

 

この「できそうだな感」「やれそうだな感」=『やる気』を

 

より高めるためには、

 

目標設定』を行うことが

 

とても有効になります。

 

 

とは言っても、

 

ただ単に『目標設定』を行えばよい…

 

というものではありません。

 

 

目標設定』で、特にキーポイントになるのが、

 

目標を達成するための「プラン」「プロセス」自分自身で考えること、

 

目標が程よい難易度であること、

 

です。

 

 

メンタルトレーニングでは、

 

このキーポイントを踏まえた

 

いくつかの理論をベースに、

 

『目標設定』をトレーニングとして

 

行なっていきます。

 

 

それにより『やる気』を

 

「高め」「持続」させていきます。

 

 

今回は、

 

直ぐに使えて、

 

特に「短期目標」のときに

 

活用できる理論を

 

お伝えしようと思います。

 

 

それでは、質問です。

 

 

テストで、頑張って50点を取ったとします。

 

次は、もっと良い点を取りたいと考えたときに、

 

何点を目標にすれば『やる気』が上がり

 

良い点が取れる可能性が上がるでしょうか…?

 

①100点

 

②80点

 

③55点

 

④50点

 

⑤40点

 

 

答えは…、

 

 

①100点や②80点だと思った人が

 

多いのではないでしょうか?

 

 

実は、③55点なんです!

 

 

この理論は『110%理論』と言って、

 

現状よりも110%高い目標を立てると

 

効果が高くなるという理論です。

 

 

少し考えてみると、分かると思います。

 

 

100点だとハードルが高すぎて諦めてしまい、

 

40点だとハードルが低くすぎて頑張る必要がなくなり、

 

どちらも『やる気』が出ません。

 

 

55点だと、どうでしょうか?

 

少し頑張れば、55点をとれそうな感じがしますよね…?

 

できそうな感じがしますよね…?

 

これが「できそうだな感」「やれそうだな感」=『やる気』です。

 

 

そして、

 

『やる気』が出た結果、

 

目標点よりも、もっと良い点がとれる可能性が

 

高くなります。

 

 

実際の研究でも、

 

110%の目標を立てた人が

 

目標よりも良い結果を出しています。

 

 

点数にできない目標も、

 

何となく110%を意識して

 

『目標設定』を行ってみてください。

 

 

『やる気』が出ること間違いなしです!

 

ぜひ、試してみてくださいね~。

 

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カテゴリー: スポーツ, メンタル.
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