広島市安佐北区にある鍼灸院。肩,腰,足の症状でお困りなら

足の痛み

症例⑨ 筋膜、腱のねじれによる臀部の痛み

患者

 2020年 9月来院  60代 男性

頻度 / 通院回数

 週2回 /  3回

症状

来院の3週間前、突然、仕事中(立ち仕事)に左臀部に痛みが発生。

 

その後、近くの病院に行くが原因が分からず、紹介状を書いてもらい大きな病院で診察を受ける。

 

MRIで検査をしてもらったところ、「筋膜、腱が捻じれているいるために痛みが出ている。」と言われ、『痛み止め』と『シップ』を処方される。

 

「そのうち良くなるので、ゆっくりしてください。」と言われて2週間ほどゆっくりしていたが、ほとんど良くならなかった。

 

仕事にも出ないといけないし、早く治したいということで来院されました。

 

症状は、左脚を踏み出すために脚を持ち上げようとすると強い痛みが出るため、びっこを引いて歩く状態。

また、立ち上がるときや立っていても痛いということでした。

 

触診すると、大殿筋の中央の奥の方が痛いということでした。

病院ではそこが捻じれていると言われたそうです。

 

施術の最終目標は、「痛みが多少あっても仕事ができるまで回復できれば良い」ということでした。

施術と経過

実際に痛みを出していただくために、歩行、体幹の前後屈や回旋など動いてもらうと、すべて大殿筋の中央の奥の方に痛みが出るということでした。

 

触診でも、大殿筋の中央を触ると痛みが出るということでした。

 

MRIで撮った通り、大殿筋の奥の方で筋膜などが捻じれているのだろう判断しました。

 

施術は、左臀部をゆるめるツボと左ハムストリングをゆるめるツボに刺鍼を行いました。

 

施術後に歩いいただくと、痛みが4割~5割程度軽減したということだったので、初回の施術は終了しました。

 

2回目の施術を始める前に状態を聴いたところ、初回の施術が終わった時と変わらないということだったので、引き続き同じ施術を行いました。

施術後は、痛みはありましたが、ももを上げて歩くことが出来るようになっていました。

 

3回目の施術では、普通に歩くこともできるようになり、施術目標にしていた仕事への復帰ができたということで、すべての施術を終了しました。

まとめ

MRIの検査により、筋膜、腱の捻じれが原因で痛みが発生しているということが分かっていたので、通常は痛みの発生している左大殿筋の奥が施術ポイントになる。

 

しかし、「痛み止め」や「シップ」をしても痛みの軽減が無かったということを問診で聴いていたので、直接、左大殿筋に鍼をしても回復は難しいと考えました。

 

そこで、左大殿筋の動きと関連がある『左腰部』と『左ハムストリング』に注目しました。

 

腰部とハムストリングの動きが良くなれば臀部への負荷が減り、症状の改善が期待できると考えたからです。

 

また、左臀部を調整するツボも左腰部にあるため、左腰部へ施術が左臀部への効果的な施術になるとも考えていました。

 

本当に筋膜や腱の捻じれが原因で痛みが出ているのなら、捻じれが解消されないと痛みはなくなりません。

 

今回の施術で、実際に筋膜や腱の捻じれがとれたのかはMRIを撮っていないので、分かりません。

 

ただ、病院で器質的な問題(筋膜、腱の捻じれ)で痛みが出ていると診断されても、機能面を調整(腰部、ハムストリングの動きやすさ)することで、症状を改善させることができるということが分かる症例でした。

使用したツボ

腸鳴L、腰海L、殷門L、T2(1.5)L

 

症例⑧ 陸上競技用のスパイクで出る足裏の痛み

患者

  2019年 6月来院 10代 男性

頻度 /  通院回数

 週2~3回 / 5回

症状

5月中旬から痛みが出始める。

 

陸上のスパイクを履いて走ると、母指球辺りに痛みがでる。

 

一度痛みが出ると寝るまで痛みが引かず、来院時にも歩くと痛い状態でした。

 

整形外科やマッサージ店などに行って足裏をほぐしてもらったりしていたが、なかなか良くならない。

 

このままでは、試合どころか練習もままならないということで、来院されました。

施術と経過

触診で患部を押していくと、母指球から土踏まずの真ん中ぐらいまでの間に痛みが出ました。

 

また、ふくらはぎ、スネの周りなども触診していくと、すねの骨の内側に張り(反応点)が出ていました。

 

足裏の痛みが出ている部分とすねの内側の張り(反応点)が出ている部分はツボとして連動しているところなので、すねの内側の反応点に刺鍼を行いました。

 

刺鍼後、軽く押したぐらいでは痛みが出なくなり、歩いても大丈夫な状態になったところで1日目の施術を終了しました。

 

その後、週2回、全5回の施術を行い、スパイクを履いて走っても痛みが出なくなったため、全施術を終了しました。

まとめ

足裏と下腿(膝から下の脚部)には連動性があり、下腿の張りが原因で足裏が痛くなる場合がとても多いです。
 
特に、陸上選手やサッカー選手など走ることを主に行っているスポーツ選手に多い症状です。

 

この症状の場合は、足裏に施術をしてもなかなか良くなりません。

 

痛みの発現点と原因が違うという、分かりやすい例でした。

使用したツボ

 

症例⑦ 剣道の稽古後の膝の痛み

患者

 2019月 6月来院  10代 男性

頻度 / 通院回数

 週1回 / 計2回

症状

2週間前に右膝の施術を行い、右膝は良くなったが代わりに左膝が痛くなった。

 

剣道の稽古中は違和感を感じる程度だが、稽古終わりに正座をすると痛くなる。

 

また、歩いていて止まったときにも痛みが出る。

 

右膝のときのように痛みが酷くなったら困るので、早めに受診されました。

施術と経過

まずは動きを確認しました。

 

膝を体に引き付ける様な動きがをしてもらうと、左脚よりも右脚の方が悪かったです。

 

できる範囲で正座をしてもらうと、稽古の後ほどではないですが少し痛みがありました。

 

痛みは、膝の中心に嫌な感じがする痛みでした。

 

触診すると、膝の痛みに関係している臀部のツボ、膝裏のツボ、また、股関節の動きに関係のある足の甲のツボに反応があったため、そこに刺鍼しました。

 

刺鍼するたびに膝の動きが良くなり、施術後は正座をしてもほぼ痛みが出ない状態になりました。

 

その後、2回目の施術で正座をしても痛みが出なくなったので、治療を終了しました。

まとめ

膝の痛みは、臀部、股関節、足首などが関わっていることが多く、この症例も臀部と足先が関係していました。

 

痛みが出始めてから直ぐに施術を受けることで、通常は改善が早いです。

 

2回目の施術後は、稽古後も痛みが出ていないようです。

 

治療は早い方が効果が出やすいということが確認できる症例でした。

使用したツボ

 

症例⑥ 足首を内に反すと出る痛み

患者

  2019年 6月来院  40代 女性

頻度 / 通院回数

  週1回  /  計2回

症状

2ヶ月前、勤めているお店の改装工事を手伝っていると、いつの間にか左足首が痛くなっていた。

 

症状が出た時は歩くことができなかったが、今は歩くことはできるようになっている。
現在は、左足首を内に反すと足首の外側に痛みが出る。

 

また、足首をかばうことで左大転子が痛くなり始めているので、これ以上、他の部位が痛くならないように足首を治そうと当院を受診されました。

 

歩くときの痛みと違和感がなくなり、他の部位に負担をかけないところまでの改善を目標に、治療を始めました。

施術と経過

まず足首の動きを良くするために肩のツボを使いました。

 

足首の動きが良くなることで、痛みなく内に反せる角度が大きくなりました。

 

さらに、痛みが出ている部位に関係する膝下外側のツボと背中のツボを使うことで、大転子の痛みも含め8割程度症状が軽減しました。

 

ここで1回目の施術を終了。

 

同じように2回目の施術を行い、目標まで改善したので治療を終了しました。

まとめ

捻挫などでよく出る症状と同じでした。

 

捻挫かどうかは分らりませんでしたが、捻挫の治療と同じで足首の動きを良くすることで痛みの軽減、改善がみられました。

 

捻挫のような症状では、固定して痛みが出ないようにしたくなりますが、逆に動きを良くすることが改善につながるという症例でした。

使用したツボ

 

症例⑤ 剣道で構えた時の前脚の膝の痛み

患者

 2019年 6月来院  10代 男性

頻度 / 通院回数

 週2回 / 計2回

症状

右膝蓋骨の下あたりの痛み。

 

小学生のときから剣道の稽古を行っていて、4年生の時に膝に水が溜まり病院で抜いてもらう。

 

それ以来、膝に水が溜まることは無いが、良くなったり悪くなったりを繰り返している。
今回は何週間か前から痛みが出て良くならない。

 

階段の上りが辛く、剣道のふみこみのときに痛みが出ると1時間程度は歩くのもままならなくなる。

 

お風呂に入ったり、いっとき休んでいると楽になる。

 

稽古や試合中に痛みが出て動けなくならないようになることを目標に治療を始めました。

施術と経過

屈伸や軽いふみこみ動作を行ってもらい、現在の状態を検査しました。

 

屈伸や軽いふみこみ動作をすると痛みまでは出ないまでも違和感があり、強くふみこめば痛みが出そうという事でした。

 

まず膝の動きを良くするために、臀部にあるツボを使いました。

 

屈伸をしてもらうと、違和感がかなり消えたという事でした。

 

さらに、膝裏のツボを使い動きをととのえると、屈伸と軽いふみこみでは違和感がほぼなくなりました。

 

ここで1回目の施術を終了しました。

 

2回目の施術のときには、少し残る違和感をとり、目標もすでに達成していたため治療を終了しました。

まとめ

膝は、臀部の疲れや動きの悪さをカバーするために、大きな負荷がかかっていたと思われます。

 

そのため、臀部のツボに反応があり、そこのツボに刺鍼をすることで膝の違和感はほぼなくなりました。

 

膝の痛みは、足首や股関節周りの動きの悪さが原因で起こっていることが多いです。

 

今回の症例は、特に臀部の問題が膝に影響していたようです。

使用したツボ

 

症例④ 土踏まずとかかとの間(内側)の痛み

患者

  2019年 7月来院 40代 女性  

頻度 /  通院回数

  週1回 /  1回

症状

3週間ぐらい前から、朝起きて直ぐの歩き出しや長時間座った後の歩き出しのときに、踵と土踏まずの間が痛くなった。

 

お風呂に入った後や運動した後は、少し痛みが軽減する。

 

ご本人としては、何が原因で症状が出たか分からないが、問診を進めていくと、3週間ぐらい前、仕事で展示会に参加をしたときに、硬いコンクリートの上を2日間歩いていたという事が分かりました。

施術と経過

痛みの患部に関係のあるスネの上部内側のツボに刺鍼を行い、痛みの感覚を確かめてもらうと半分ぐらいになったということだったので、さらに下腿内側の痛みと関係のある背中のツボに刺鍼を行いました。

 

痛みの感覚を確かめてもらうと8割程度良くなったという事だったので、施術を終了しました。

 

後日、痛みが引いていったという事だったので、そのまま治療を終了しました。

まとめ

普段はパソコンを使った座り仕事が多く、背中や首に筋緊張や重だるさがあったようです。

 

この状態で硬いアスファルトの上を2日間歩き回ったことで、背中と下腿の内側に必要以上に負荷がかかり症状が出たと考えられます。

 

施術でも、背中のツボと下腿内側のツボに反応が出ており、そこに刺鍼することで症状が改善していきました。

使用したツボ

 

 

症例④ 足の内側のシンスプリント

患者

 2019年 6月来院  10代 女性 

頻度 / 通院回数

 週2回 / 計2回

症状

3週間ぐらい前から、下腿の内側から足の裏にかけて痛みが出てきた。

 

陸上部の練習でなかなか疲労が抜けず、それが原因で痛みが発生したのではないかとご本人は考えている。

 

病院に行き診察してもらったら「シンスプリントですね。」と言われ、シップを処方され少し休んでくださいと指導をされたそうです。

 

それから、少しは良くなっているが痛みで練習がしっかりとできないし、もう少し早く良くなりたいという事で来院されました。

施術と経過

痛みは、脛骨の内側縁から土踏まずの中央にかけてあった。

 

歩くだけでも軽く痛みがあり、痛い部位を押すとハッキリと痛みがでる。

 

下腿の内側の痛みと関係のある背中のツボをみると反応があったので、まずそのツボに刺鍼を行った。

 

これにより下腿内側の痛みが引いたので、次に土踏まずの中央の痛みと関係のある脛骨内縁のツボに刺鍼を行った。

 

炎症も気になったため、背中の炎症に効果のあるツボにも刺鍼を行った。

 

歩きでは痛みが出なくなったが、痛みのあった部位を押してもらうと少しだけ痛みが残っていた。

 

ただ、患者さんの感覚としては8割ぐらい回復したということだったので、1回目の施術はここで終了。

 

陸上の練習を2日間ジョグ程度に抑えてもらい、3日後に来院してもらった。

 

2回目の来院時には痛みがほぼ無くなっていて、施術後は押しても痛みが出ないという事だったので、治療を終了しました。

まとめ

脛骨内側の痛みは腰が原因で、土踏まず中央の痛みは脛骨内縁が原因で起こっていました。

 

痛みのある下腿が原因だと単純に決めつけてしまうと腰にある原因を見過ごしてしまい、なかなか治らない症状になっていたと考えられます。

 

脚の痛みや症状は、腰からの影響が多いということを知っておかないと対応できない症例でした。

使用したツボ

 

 

症例③ 小指の付け根、スネ、膝の外側にかけての痛み(シンスプリント)

患者

 2019年 6月来院  10代 女性

頻度 / 通院回数

 週1回 / 計3回

症状

高校の陸上部の練習中に、左足のこうに違和感が出てきたが痛みが無かったので気にしないようにして練習を続ける。

 

その後、何日かして小指の付け根の外側が痛み出し、さらに痛みがスネの外側、膝の外側に広がってきた。

 

病院に行き「シンスプリント」という診断を受け、シップを出してもらい何日間か貼っていたが、なかなか良くならないので当院を受診されました。

施術と経過

痛みが出ている部分と連動している腰のツボに鍼を打つことで、膝、スネの外側の痛みが8割程度軽減しました。

 

さらに、小指の付け根の外側に連動している腓骨頭周りと膝蓋骨周りのツボに鍼を打つことで、小指の付け根の外側の痛みが8割程度軽減しました。

 

かなりの変化が出たので、1回目の施術は終了しました。

 

2回目の施術のときには小指の付け根の痛みは改善していて、スネの外側と膝の外側の痛みに対しての施術を行いました。

 

用心のためもう1回施術に来ていただき、練習も問題なくできているという事だったので、計3回の施術で治療を終了しました。

まとめ

小指の付け根の外側の症状をとるために、膝周りと腓骨頭周りのツボを使いたかったのですが、膝、スネの外側にも痛みがあったのでまず腰のツボを使い、膝、スネの外側の症状をとることを考えました。

 

膝、スネの外側の症状が緩和されたので、膝周りと腓骨頭周りのツボに鍼をして小指の付け根外側の症状をとりました。

 

もし、膝周り、腓骨頭周りのツボから鍼をしていたら、膝、スネの外側の痛みが増していたかもしれません。

 

痛みがある部位に鍼をするのはリスクがあるので、連動する遠隔のツボから施術した方が良いという例でした。

使用したツボ

 

症例②

患者

 40代 女性

来院

 2014年 8月

症状の特徴と経過

数年前から股関節に違和感があり、数か月前から痛みが増し歩くのが辛くなってきたため来院。

左脚の股関節が痛く、外に開くことが出来ない。

温めると楽になるが、冷やすといたくなる。

治療と経過

治療は全て活法(整体)で行った。

股関節の動きを良くすることをメインにし、それと連動して動く肩の動きも調整する。

腰痛の症状も関係している可能性もあったため、臀部や腰椎の調整も行った。

初日は、症状の辛さが半分以下に軽減した。

1週間に一度のペースで3回治療に来ていただき、症状が改善。

その後は、症状が戻っていないため、来院はされていない。

 

症例① 膝の痛み

患者

 10代 男性

来院

 2014年 5月

症状の特徴と経過

陸上部に所属する短距離の選手で、毎日練習を頑張っている。

 

1ヶ月前ぐらい前から左膝が痛くなり始め、1週間前から練習を休み回復に努めている。

 

病院で検査してもらったが、軟骨、靭帯には問題がない。

治療と経過

左脚が右脚よりも長く、左膝が伸びきらなくなっていたため、負担が左膝(大腿前面下部)に集中する状態になっていた。

 

活法により骨盤の調整を行い、左右の長さを脚調。さらに、ハムストリングからアキレス腱にかけての筋を調整し膝を伸びきるようする。

 

次に痛みをとるために、大腿前面下部(ツボ:血海、梁丘)と下腿前面上部(ツボ:陰陵泉、陽陵泉)に鍼を打ち、パルス治療(100Hz 10分)を行う。

 

治療直後は、痛みが軽減。

 

翌日、さらに痛みが軽減し、練習に復帰。

 

アップ、クールダウン、練習後のアイシング、ストレッチなどもしっかりと行ってもらい、8月現在は再発せず練習を頑張っている。

 

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